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若手社員が会社を辞める理由は何なのでしょうか?
5月22日の日経朝刊から抜粋します。
会社辞めた若手社員の労働時間 2割超が週60時間以上
ここから
21~33歳の若手社員が会社を辞める直前、週平均で60時間以上働いていた人は23.8%に上ることが、労働政策研究・研修機構の調査で分かった。
週60時間以上の労働は、厚生労働省が過労死の危険性が高まるとして注意を促している。人手不足などを背景に、若手社員が長時間労働により離職に追い込まれている実態が浮き彫りになった。
男性は離職者900人のうち273人(30.3%)、女性は離職者1309人のうち252人(19.3%)が最初の勤務先を辞める直前に週平均で60時間以上働いていた。
調査を担当した研究員は「若者の離職の背景に長時間労働が影響しているのは明か」と指摘。「誰も休まないことを前提にしている職場もあり、企業は人員配置の見直しなどが必要だ」と話す。
ここまで
週平均で60時間以上の残業ということは、大雑把な計算ですが毎日3時間以上の残業ということです。
所定労働時間が9時から18時の会社であれば(休憩は1時間)、毎晩21時以降まで仕事をするわけです。
労働基準法では、残業には25%以上の割増賃金を支払うことを定めていますが、60時間を超える残業には50%以上の割増賃金を支払うことを定めており(一部、中小企業は除外)、長時間労働への抑止力を働かせようとしています。
21時を越えて残業をすることはよくあることでしょうし、特に若い時は仕事を覚えるためにある程度の残業も仕方がないと思います。
しかし、これが毎晩であるときついでしょう。
先が見えない中で、毎晩3時間以上の残業だときついと思います。
長時間労働が退職の直接的理由なのかどうかは定かではありませんが、退職者の4分の1が長時間労働をしていたのであれば、会社としても少し考えなければならないでしょうね。
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