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政府が「朝方勤務」を普及させようとしています。
4月21日の日経朝刊から抜粋します。
「朝型勤務」普及を要請
ここから
塩崎恭久厚生労働相は20日に東京・大手町の経団連を訪れ、出退勤の時間を前倒しする「朝型勤務」を企業に促す要請書を榊原定征会長に手渡した。
塩崎厚労相は「女性や高齢者が働きやすい職場をつくるとともに、労働生産性を上げることが重要だ」と強調した。
これに対し榊原会長は約1500の会員企業・団体に朝型勤務の導入を促す意向を示した。
経団連の事務局でも、職員ごとの選択で出退勤の時間を1時間前倒しできる制度を今年から導入する。
日本は国際的に見ても労働時間が長く、育児や介護との両立がしにくいとされる。
深夜にダラダラと働いてしまうことが一因だ。
早朝の限られた時間に集中して働く方が仕事の能率が上がるといわれる。
ここまで
政府が賃上げを主導する春闘を「官製春闘」なんて呼びますから、この記事は「官製朝方勤務」とでも呼ぶのでしょうかね。
4月2日のエントリーでもお知らせしましたが、国家公務員も今夏から朝方勤務を導入します。
朝型勤務が進めば、通勤電車の混雑が緩和されそうですし、電力の節約、夜のダラダラ残業もなくなりそうです。
ただ、朝型勤務になっても、夏の寝苦しい時期であれば、早く寝つけることができるわけでもなさそうですから、睡眠時間が減りそうな気がしますが、いかがでしょうか?
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