人を雇入れる際、正社員として雇い入れるケースが増えているそうです。
2月17日の日経朝刊から抜粋します。

正社員８年ぶり増

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正社員の数が８年ぶりに増加に転じた。

総務省が16日に発表した2015年の労働力調査によると、正社員数は前年比26万人増の3304万人になった。

新たに働き始める女性や高齢者が増えたほか、パートやアルバイトから正社員に職種転換する例も目立つ。

非正規中心だった企業の採用姿勢に変化が出てきた格好だ。

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雇用者数はこの一年で、44万人増えたとのことで、その内訳は正社員が26万人、非正規社員が18万人だったそうです。
増加数で正社員が非正規社員を上回るのは21年ぶりだそうです。

人手不足感が漂っている昨今、新規採用の際には正社員として雇い入れたり、業種によってはパートやアルバイトの正社員化も進んでいるのでしょう。

この20年間ほど、採用する場合、雇用調整がしやすい非正規社員の採用を優先することが多かったです。
昨今の雇用環境の改善、人口減少化等により、「採用は非正規社員ではなく、正社員で」という新たなステージに差し掛かっているのかもしれません。