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重労働は夜やった方がいいのかもしれません。
8月15日の日経夕刊から抜粋します。
重労働は夜だけに? 筑波大チーム「温暖化で熱中症リスク増大」
ここから
仕事中の熱中症予防などに使われる「暑さ指数」が地球温暖化でどう変化するかを、筑波大の研究チームが東京と大阪を対象に予測したところ、21世紀後半の8月の日中は現代より大幅に上昇するとの結果が出た。
熱中症のリスクが増え、重い物を運ぶなどの重労働は、夜間に限られる可能性もあるという。
ここまで
地球温暖化の影響で、日中の時間のうち、熱中症のリスクが比較的低い時間が減少傾向にあるとのこと。
だから、日中の時間のうち、熱中症のリスクが高い時間が増えているため、重労働をするのであれば、夜間に限られてくる…こういうことです。
ご存知の通り、22時から翌朝5時までに仕事をすると25%の深夜割増賃金を支払う必要があります。
あまり知られていませんが、この深夜割増賃金は管理監督職の人にも支払わなければなりません。
健康のことを考えて、重労働の作業時間を夜にシフトしたとしても、22時以降になると人件費は上昇しかねません。
健康優先だから致し方がないのでしょうけれどもね。
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