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私たちが国に預けている年金保険料の積立金が増えているそうです。
9月9日の日経朝刊から抜粋します。
公的年金、積立金203兆円 14年度、8年ぶり高水準
ここから
厚生労働省が8日発表した2014年度の公的年金財政状況報告によると、積立金は13年度より17兆3千億円増えて203兆6千億円となった。
06年度以来、8年ぶりの200兆円超え。当時は株価が堅調に推移するなど市場環境が好転していた。
14年度の運用損益を除いた収入総額は47兆8千億円、支出は50兆6千億円。差し引きの収支は2兆8千億円のマイナスだった。
ここまで
毎月の給料から引かれて、そしてほぼ同額を会社も負担して国に納めている年金の保険料。
これらの積立金は、有価証券等に投資をして運用されています。
それらが好結果を生みだしているのでしょうね…積立金の額は200兆円を超えたらしいです。
天文学的な数字で、これが日本の人口にとって多いのか少ないのかは分かりませんけれども。
いずれにせよ、増えていることは結構なことだと思います。
一方で、有価証券の運用損益を除いた数字を比較しますと…
大まかに言いますと…
現役世代が納めた保険料が47兆8千億円
高齢者に配られた年金が50超6千億円
マイナスなんですね。
そのマイナスを有価証券の運用益で補っているという図式のようです。
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