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相変わらず、大卒の早期離職が多いようです。
10月26日の日経朝刊から抜粋します。
年内離職、大卒の3割 厚労省調べ 不本意な就職なお多く
ここから
厚生労働省は25日、大卒で就職後3年以内に仕事を辞めた人の割合が、2013年3月の卒業者で31.9%になったと発表した。
前年の卒業者に比べて0.4ポイント低下で、同省は「ほぼ横ばい」と分析。
4年連続で離職率が30%台で推移しており、依然として不本意な就職をした人が多数いるという。
業種別にみると、宿泊・飲食サービス業が50.5%と最も高く、生活関連サービス・娯楽業が47.9%、教育・学習支援業が47.3%と続いた。
一方で、電気・ガスなどインフラ業は8.5%で唯一の1桁台だった。
企業の規模別にみると従業員千人以上の場合は23.6%なのに対し、5人未満だと59.0%で小規模ほど離職率が高い。
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かつてご紹介したことがありますが…
「七五三現象」という現象がありまして、就職して3年以内に中卒の7割、高卒の5割、大卒の3割が離職する現象のことです。
大卒については、まだこの傾向が続いているのですね。
10年も前の話ですが、毎日のように送られてくる履歴書を読んでいました。
その頃も、若くして一つ目の会社を辞めようとしている人、またはすでに辞めている人は思いのほか多かったです。
その会社の仕事や社風が合わないと思ったら早期に辞めて、次に踏み出すのもよし。
もうひと踏ん張りと頑張ってみるのもよし。
どちらがいいのかは分かりませんけれども、この年になって大学時代の友達と会うと、相対的に一つの会社で頑張っている人の方が、生き生きとしている感あり…。
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