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2022年11月30日

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タイトル:2023年「賃上げ春闘」の死角

2022年12月9日

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タイトル:ベースアップを前倒し

2022年12月13日

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タイトル:実質賃金伸びず

2022年12月14日

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タイトル:女性店員の制服廃止広がる

2022年12月15日

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タイトル:パート時給50円増要求へ

2022年12月16日

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タイトル:部下に銃向け停職

アメーバブログで日々の出来事と人事情報を綴っています。そして、川崎フロンターレのことも…。

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店員の個人情報、どこまで出せる

従業員の個人情報に関する記事のご紹介です。
3月27日の日経夕刊から抜粋します。

 

 

店員の個人情報 どこまで出せる レシートから消えるレジ担当者名

 

 

ここから

 

スーパーなどの店頭で受け取るレシートで、レジ担当の従業員の名前が消えつつある。インターネット上で、名前を基に詳細な個人情報が不特定多数に公開されるケースがあるからだ。一方、客が問い合わせするためには従業員の名前が必要という声も根強い。従業員のプライバシー保護と消費者サービスのバランスをどうとればいいのか。

 

レシートに記載された名前が悪用される例もある。客から氏名を基にSNSのアカウントを検索されて閲覧されるようになった結果、様々な書き込みをされて嫌な思いをした相談もあった。やむなくアカウントを閉鎖し、勤務するシフトを変えざるを得なかった。

 

個人情報に詳しい弁護士は「客との距離感や専門性など、通常業務でフルネームを知らせる必要性があるかを考えるべきだ」と強調する。高額な商品を扱う百貨店ならば、担当者名が分かる方が客も安心し購買に結びつきやすい。一方で特に専門性をもたない接客業務ならば時刻やレジの番号さえ分かれば内部で担当者を特定でき、客側に知らせる必要もない。

 

ここまで

 


会社として、「担当者は〇〇です」と責任を持ってお客さんに対応すべく、このようにレジ担当者の氏名を印字していると思うんですね。

野菜の直売所でも生産者の氏名が印字されていることがありますが、買う側としては安心感がありますよね。

 

 

 

悪い奴らがいるもので…

その氏名を、SNSのアカウントで検索して、嫌な書き込みをするとは…。悪質極まりないです。

地方公務員の住民票を扱う部署の人間が、好みの女性の住所を調べ連絡したという事例も聞きます。

 

 

 

固い話しですが…

労働契約法(第5条)には、社員の安全を確保するように、会社が配慮しなければならないという義務があります。

それに照らし合わせると、場合によっては、レシートに名前を印字することはやめた方がいいかもしれませんね。

 

 

私は、若かりし頃、接客部門において左胸に自分の氏名が書かれたバッチを付けて業務に従事したことがあります。
先日、大掃除をしていたときに、それらの懐かしいバッチが出てきました…。

 

 

 

バッチなら一過性のものだからまだしも(メモされる恐れはありますが)、レシートへの印字はやめた方がいいのではないかなぁと個人的には思います。

レシートへ印字するにしても、担当者の氏名でなくても、社員番号か何かで十分足りるのではないかと思います。