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2022年11月30日

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タイトル:2023年「賃上げ春闘」の死角

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うつ病で再休職が増加

メンタルヘルスに関するお話しです。
5月12日の日経朝刊から抜粋します。

 

 

うつで病休 半数が再取得

 

 

ここから

 

うつ病になって病気休暇を取った会社員の半数近くが職場復帰から5年以内に再発し、再び病休を取っていたことが、厚生労働省研究班の11日までの調査で分かった。

 

研究班によると、再病休の取得率が明らかになるのは初めて。

 

仕事量の多い職場ほど再取得につながるリスクが高く、研究班は「企業は仕事の負荷の軽い短時間勤務を導入するなど対策を強める必要がある」としている。

 

調査結果によると、職場復帰から6カ月時点で全体の19.3%が再びうつ病を発症し、病休を取得していた。

 

その後の病休の再取得者を単純に合計していくと、復帰から1年時点で28.3%、2年で37.7%、3年で42.0%となり、5年では47.1%に達した。

 

病休していた期間を調べると、1回目は平均107日だったのに対し、2回目は同157日と約1.5倍長くなっていた。

 

ここまで

 


うつ病などの精神疾患の原因はいろいろあるのでしょうが、ここでは一度休暇を取得し、再度休暇を取得する場合、仕事量が多い職場で働く人ほど、病気を引き起こしやすいとの結果が出たということです。

 

仕事量ということは、ある程度、労働時間の長さが問題になると思います。

 

会社としては、まずは病気休暇を取得した人が復職した場合、少なくとも半月から1ヵ月程度の期間、残業はさせず、所定労働時間で退社させていると思います。

 

 

うつ病にかかる人は、真面目な方が多いでしょう。
休職していた期間や、その後復職して残業をしていなかった期間、職場に迷惑をかけたのだから、取り戻さなくては…と考えて、その後から頑張りすぎる人が多いのかもしれません。
それにより再休職へ…そんな気がしてなりません。

 

 

記事には、調査班の指摘として、以下のようにあります。

 

ここから

 

「仕事量の多さが再発要因になっている状況を踏まえると、負荷の軽い短時間勤務を導入するなど企業は対策を強化していく必要がある」と指摘する。

 

ここまで

 

 

企業は、従業員が所定労働時間働くことは当然で、正社員であれば加えて残業もできるだろうと見込んで人を採用していることが多いです。
そこで、短時間勤務で働かれてしまうと、生産性が落ちると考えても不思議ではないと思います。

 

休職した人に対して、企業がどこまでの配慮をするべきなのかは難しい問題です。
業種・規模などを踏まえて、適切な判断をしなくてはならないですね。