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休日数が年によって変わるから、逆に出勤日数を固定…なるほど。
3月14日の日経朝刊から抜粋します。
出勤日数を固定 実質休日2日増 味の素、19年度以降
ここから
味の素は春季労使交渉で2019年度以降の出勤義務日数を年241日に固定化することで労働組合と妥結した。年平均で休日が2日増えるため、年間の所定労働時間は14.5時間減る。ベースアップ(ベア)はゼロで妥結したが、経営側は働く時間が減るため「賃金換算で約2900円(0.8%)のベアに相当する」と説明している。
同社は、働き方改革を進め、20年をメドに年間総労働時間を1750時間とすることを目標に掲げている。労組側から「暦によって出勤義務日数や年間休日数が変わると、長時間労働の是正に向けた計画が立てづらい。出勤義務日数を241日に固定化してほしい」との要求があったという。
ここまで
労働基準法では、就業規則に休日について規定するように定められています。
そんなことがあり、就業規則で「休日は土・日・祝日とする」と定めている会社が多いと思います。
この休日は、曜日の並びの関係でその数が増減します。
それにともない、労働日数も変動します。
この労働日数は、残業・休日・深夜労働の割増賃金の計算に影響を及ぼします。
年に一回の見直しだけなのでさほど問題ないのですが、少し先の人件費を検討する際、「この年は年間公休日数が〇日だから、勤務日数が〇日となって…」なんて計算はわりと面倒くさいのです。
特に、うるう年。
記事で紹介した会社は、出勤義務日数を固定とするわけですね。
年によっては調整休日みたいなものが年1~2日程度発生するのかな?
この会社では、長時間労働の是正に向けた計画を立てやすくするために、年間出勤義務日数という発想が出てきたそうですが、実務として割増賃金の計算も簡便になると思います。
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