「労務相談」お問い合わせフォーム

労務相談(電話または面談)の受付を始めました!

まずは、ご予約から。

お問い合わせは、こちらから。

就業規則無料診断のお知らせ

御社には就業規則がありますか?それは、古くないですか?

果たして、本当にその就業規則で大丈夫ですか?

 

まずは、「無料診断」から!お気軽に、こちらからどうぞ!

 

1分で出来る就業規則チェックリストに、トライしてください!

主な業務地域

川崎市、横浜市をはじめとした神奈川県内、大田区・品川区をはじめとした東京23区内等

新着情報

アメーバブログで日々の出来事と人事情報を綴っています。そして、川崎フロンターレのことも…。

ご注意とお願い

「役立ち情報」「ブログ」につきましては、ご理解いただけるように分かりやすく記述しております。例外などもありますので、ご注意ください。
最終的なご確認については、各種法令又は各種官公庁にてお願い致します。

SNS情報

Facebookは、現在お休み中です。

出勤日数を固定

休日数が年によって変わるから、逆に出勤日数を固定…なるほど。
3月14日の日経朝刊から抜粋します。

 

 

出勤日数を固定 実質休日2日増 味の素、19年度以降

 

 

ここから

 

味の素は春季労使交渉で2019年度以降の出勤義務日数を年241日に固定化することで労働組合と妥結した。年平均で休日が2日増えるため、年間の所定労働時間は14.5時間減る。ベースアップ(ベア)はゼロで妥結したが、経営側は働く時間が減るため「賃金換算で約2900円(0.8%)のベアに相当する」と説明している。

 

同社は、働き方改革を進め、20年をメドに年間総労働時間を1750時間とすることを目標に掲げている。労組側から「暦によって出勤義務日数や年間休日数が変わると、長時間労働の是正に向けた計画が立てづらい。出勤義務日数を241日に固定化してほしい」との要求があったという。

 

ここまで

 


労働基準法では、就業規則に休日について規定するように定められています。

 

そんなことがあり、就業規則で「休日は土・日・祝日とする」と定めている会社が多いと思います。
この休日は、曜日の並びの関係でその数が増減します。
それにともない、労働日数も変動します。

 

 

この労働日数は、残業・休日・深夜労働の割増賃金の計算に影響を及ぼします。
年に一回の見直しだけなのでさほど問題ないのですが、少し先の人件費を検討する際、「この年は年間公休日数が〇日だから、勤務日数が〇日となって…」なんて計算はわりと面倒くさいのです。
特に、うるう年。

 

 

記事で紹介した会社は、出勤義務日数を固定とするわけですね。
年によっては調整休日みたいなものが年1~2日程度発生するのかな?

 

この会社では、長時間労働の是正に向けた計画を立てやすくするために、年間出勤義務日数という発想が出てきたそうですが、実務として割増賃金の計算も簡便になると思います。