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受動喫煙の防止に関するお話しです。
9月20日の日経朝刊から抜粋します。
「受動喫煙防止に課題」4割
ここから
「顧客のたばこをやめさせられない」「喫煙室を作る場所がない」――。職場での受動喫煙防止の取り組みで、何らかの課題を抱えている事業所が42.6%に達するとの調査結果を厚生労働省がまとめた。職場での受動喫煙が、毎日または時々あると答えた人も40%近くに上った。
今年7月に職場や飲食店など多くの人が集まる建物内を原則禁煙とする改正健康増進法が成立。2020年4月の全面施行を控え、企業は受動喫煙対策の強化を求められており、課題解決が急務だ。
課題を抱えている事業所に具体的内容(2つまで選択可)を聞くと、「顧客に喫煙をやめさせるのが難しい」が34.3%と最多。「喫煙室からたばこの煙の漏えいを完全に防ぐことが困難」が28.5%、「喫煙室などを設けるスペースがない」が25.7%と続いた。
ここまで
私はタバコをやめて、もうちょっとで10年になります。
私が若い頃は、仕事中、自分の机で煙草を吸いながら仕事をしていました。
いまとなっては、考えられないような環境ですね。
この改正法が施行されると、企業には以下の義務が発生します。
時事ドットコムのHPから抜粋します。
事務所や飲食店など多数が利用する施設の屋内を原則禁煙とし、喫煙専用の室内でのみ喫煙できるようにする。加熱式たばこは受動喫煙による健康への影響が明らかでないとして、同たばこ専用の喫煙室では飲食も可能にする。
小さな事業所では喫煙専用の部屋なんて作れるとは思えません。
ということは、全面禁煙にするしかないですよね。
吸いたい人は、外でどうぞということになるのでしょう。
外へ吸いに行ったその時間は労働時間になる…わけないですよね。
かつて、高層ビル内のオフィスで仕事をしていました。
喫煙するためには、低層階の喫煙ルームに行かなければならず…。
その部屋までいくために片道5分~10分。
せっかく来たのだから、2本吸う。
一回吸いに行くのに少なくとも20分は時間を取られていました。
仕事中にさぼっているようなものです。
いま考えると、申し訳ないことをしたと反省しております。
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