「労務相談」お問い合わせフォーム

労務相談(電話または面談)の受付を始めました!

まずは、ご予約から。

お問い合わせは、こちらから。

就業規則無料診断のお知らせ

御社には就業規則がありますか?それは、古くないですか?

果たして、本当にその就業規則で大丈夫ですか?

 

まずは、「無料診断」から!お気軽に、こちらからどうぞ!

 

1分で出来る就業規則チェックリストに、トライしてください!

主な業務地域

川崎市、横浜市をはじめとした神奈川県内、大田区・品川区をはじめとした東京23区内等

新着情報

2022年11月30日

ブログを更新しました。

タイトル:2023年「賃上げ春闘」の死角

2022年12月9日

ブログを更新しました。

タイトル:ベースアップを前倒し

2022年12月13日

ブログを更新しました。

タイトル:実質賃金伸びず

2022年12月14日

ブログを更新しました。

タイトル:女性店員の制服廃止広がる

2022年12月15日

ブログを更新しました。

タイトル:パート時給50円増要求へ

2022年12月16日

ブログを更新しました。

タイトル:部下に銃向け停職

アメーバブログで日々の出来事と人事情報を綴っています。そして、川崎フロンターレのことも…。

ご注意とお願い

「役立ち情報」「ブログ」につきましては、ご理解いただけるように分かりやすく記述しております。例外などもありますので、ご注意ください。
最終的なご確認については、各種法令又は各種官公庁にてお願い致します。

SNS情報

Facebookは、現在お休み中です。

最低賃金1000円時代

最低賃金が1,000円の時代に突入しそうですが、さらなる人不足になるかも?
8月1日の日経朝刊からご紹介します。

 

 

最低賃金1000円時代 好循環実現、女性がカギ

 


ここから

 

中央最低賃金審議会(厚生労働相の諮問機関)の小委員会は31日、2019年度の最低賃金の引き上げを決めた。東京都と神奈川県は時給1千円を超え、19年度と同じ上昇率が続けば全国平均も23年度ごろに1千円台にのる。最低賃金に近い水準で働く人は女性や中小企業の従業員に多い。引き上げで所得と消費が増え、生産性も高まるという「1千円時代」の好循環を実現できるかどうかは女性と中小企業がカギを握る。

 

もう一つは現役世代の主婦の就労調整だ。
「時給を上げても、なかなか(人手が)集まらない」(全国スーパーマーケット協会)
「職員が労働時間を短縮し、人手不足に拍車がかかっている」(全国介護事業者協議会)
今春、厚生労働省の検討会で小売りやサービスの業界団体からこんな訴えが相次いだ。

 

会社員の夫に扶養される60歳未満の妻(3号被保険者)は収入が基準以下なら年金や医療の保険料を負担しなくてよい。このため時給が上がると保険料負担が生じないよう働く時間を収入基準内に減らす人が多い。

 

ここまで

 


先日も書きましたが、東京・神奈川ではまず間違いなく、今秋から最低賃金が1,000円を超えそうです。

 

最低賃金が上がることで一つ問題となるのが、パートをしている主婦の就労調整の問題です。

 

ご主人が会社で社会保険に加入しており、その奥さんが被扶養者としてパートで働いている人は多いと思います。
健康保険と国民年金の保険料がかからないですからね。

 

 

この被扶養者であるためには、気になるのが「130万円の壁」。
パートによる給与所得だけの場合は、月収108,333円以下で考えてください。

 

最低賃金が上がることに連動して、時給が上がり、月収が108,334円以上となると、被扶養者から外れなければなりません。
つまり、自分で国民年金と国民健康保険に加入しなければならないという問題が起こります。


それにより、時給は上がっても、労働時間を短くする人が多いということです。
結果、さらなる人手不足へ。

 

何とも、もどかしいです…。