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10月の失業率が3.1%に悪化

雇用情勢がじわじわ厳しくなってきています。

12月1日の日経夕刊からご紹介します。

 

 

失業率3.1%に悪化 10月 求人は1.04倍 雇用なお厳しく

 

 

ここから

 

総務省が1日発表した10月の完全失業率(季節調整値)は3.1%で、前月比0.1ポイント上昇した。2カ月ぶりに悪化し、2017年5月以来の水準となった。厚生労働省が同日発表した10月の有効求人倍率(季節調整値)は1.04倍で前月から0.01ポイント上昇した。1年6カ月ぶりに上昇に転じたものの1倍を割る地域が多い。雇用情勢は依然として厳しい。

 

ここまで

 

 

 

10月の数値ですが、完全失業率は前月比0.1ポイント上昇、つまり悪化。

 

有効求人倍率は前月比で0.01ポイント上昇、こちらは改善。

 

ただし、この有効求人倍率は1倍を割る地域もあります。

つまり、求人数に比べて求職者数の方が多いわけで、就職しづらい状態です。

都市部の方が、有効求人倍率が低い傾向にあるようです。

私が住む神奈川県は0.87倍と全国の中でもかなり低いですし、東京も0.90と低いです。

 

 

昨日も書きましたが、雇用調整助成金の特例が来年2月末まで延長されました。

この特例措置は今年4月から継続されており、これまでの雇用情勢のさらなる悪化を防止してきていると思います。

今後も、雇用情勢悪化の防波堤になってくれることを期待します。