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新着情報

2022年11月30日

ブログを更新しました。

タイトル:2023年「賃上げ春闘」の死角

2022年12月9日

ブログを更新しました。

タイトル:ベースアップを前倒し

2022年12月13日

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タイトル:実質賃金伸びず

2022年12月14日

ブログを更新しました。

タイトル:女性店員の制服廃止広がる

2022年12月15日

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タイトル:パート時給50円増要求へ

2022年12月16日

ブログを更新しました。

タイトル:部下に銃向け停職

アメーバブログで日々の出来事と人事情報を綴っています。そして、川崎フロンターレのことも…。

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女性不況

女性の失業が増えているそうで、大きな問題だと思います。

3月3日の日経朝刊からご紹介します。

 

 

女性の実質失業103万人 非正規の苦境一段と 再発令前より1割増

 

 

ここから

 

女性の非正規雇用が厳しくなる「女性不況」が鮮明になっている。民間調査によると、統計上は失業者や休業者に入らない女性の実質的失業者が2月時点で100万人を超えた。政府による2度目の緊急事態宣言の前である2020年12月時点から14%増えた。政府は支援策の拡充へ検討を始める。

 

総務省が2日発表した1月の労働力調査によると、非正規で働く女性は前年同期比68万人減った。11カ月連続の減少で、減少数は男性(22万人減)を大きく上回っている。正社員は増えており、新型コロナウイルス禍は外食や旅行といった女性の多い対人サービスの非正規雇用を直撃している。

 

民間調査をみると、公式統計より厳しい女性雇用の姿が浮かぶ。野村総合研究所は、パート・アルバイト従業員のうち、「シフト勤務が5割以上減少」かつ「休業手当を受け取れていない」人を「実質的失業者」と定義して調査した。その結果、2月時点で女性の実質的失業者数は103万人。20年12月時点の90万人から13万人増えた。

 

日本だけの問題ではない。海外では英語の「彼女(she)」と「景気後退(recession)」を合わせた造語で「シーセッション(she-cession)」とも呼ばれる。コロナ禍が本格化した20年春以降、ホテルや外食の仕事に就く女性の人員削減が進み、国際労働機関(ILO)によると20年の世界の女性雇用は5%減少した。男性の3.9%減よりも減少幅は大きく、世界共通の政策課題に浮上している。

 

ここまで

 

 

 

新型コロナウイルスにより、飲食・サービス業が特に打撃を受けています。

そういった業種では、女性がパート・アルバイトで活躍する場面が多いのが一般的です。

 

国の統計でも、そして民間の調査でも、そういった女性にしわ寄せが行き、失業等に追い込まれるケースが多くなっているとのことです。

世界的な傾向にもあるとのことです。

 

 

労働力人口の減少にともない、女性や高齢者の社会進出が叫ばれました。

女性労働力は、年齢を横軸、労働力を縦軸にとったグラフで、M字カーブを描くと言われています。

ここ数年来の女性の社会進出により、そのM字の凹みが徐々に小さくなってきています。

 

それに水を差すかのような新型コロナウイルス…。

 

 

失業等に追い込まれた方に対して、いまこそ何らかの職業訓練のチャンスが与えられると良いと思うのですけど…。