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2022年11月30日

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タイトル:2023年「賃上げ春闘」の死角

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女性の雇用カーブは「L字」が課題

女性の雇用に関するカーブといえば、「M字」を思い出すのですけど、ここでは「L字」がテーマです。

5月10日の日経朝刊からご紹介します。

 

 

女性の雇用、「L字」課題 出産後、正社員比率低く

 

 

ここから

 

出産や育児で仕事を辞めることで30代を中心に就業率が下がる「M字カーブ」は長年、女性の労働参加が進んでいない象徴とされてきたが、近年は解消が進んでいる。女性活躍の機運の高まりを背景に仕事と育児を両立できる働き方が広がった結果とみられ、2019年には就業者数が初めて3000万人を突破した。

 

新たな課題として浮上したのが「L字カーブ」だ。子育てが一段落した後に再就職しやすくなったとはいえ、非正規雇用が主な受け皿で、女性の正規雇用率は20代後半をピークに右肩下がりで減っていく。最近はコロナの影響も大きい。

 

内閣府の有識者懇談会「選択する未来2.0」は「正社員に加え、短時間勤務の限定正社員など、選択肢を拡大し、出産後の継続就業率を高めることが求められる」と指摘している。

 

ここまで

 

 

冒頭にも書きましたけど、女性の雇用といえば、「M字カーブ」を思い出します。

これは、女性の就業率に関するもので、30代女性が出産や育児で仕事を辞めたことでの影響によるものです。

 

 

「L字カーブ」は、女性の正規雇用率のカーブだそうです。

就業率は30代で落ちるものの、子育てが一段落して再就職により上向くことで「M字」となります。

その一方で、正規雇用率の場合、30代以降での再就職となると非正規での雇用となるため、数字が上向かないために「L字」となるわけです。

 

 

私は、別に「L字カーブ」だから良くないとは考えていません。

子育てや介護のために、短時間労働としての非正規雇用を選ぶ人だっています。

正規雇用だから賃金が高く、非正規雇用だから賃金が低いところに問題があるわけで、そこにメスを入れたのが同一労働同一賃金です。

この同一労働同一賃金は、とくに中小・零細企業では取組みがままならないところもあります。

そこにうまく波及していくことで、非正規雇用者の働き甲斐が生まれるのだと思います。