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新着情報

2022年11月30日

ブログを更新しました。

タイトル:2023年「賃上げ春闘」の死角

2022年12月9日

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タイトル:ベースアップを前倒し

2022年12月13日

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タイトル:実質賃金伸びず

2022年12月14日

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タイトル:女性店員の制服廃止広がる

2022年12月15日

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タイトル:パート時給50円増要求へ

2022年12月16日

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タイトル:部下に銃向け停職

アメーバブログで日々の出来事と人事情報を綴っています。そして、川崎フロンターレのことも…。

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2030年まで毎年賃上げ

これから先、約10年間、毎年昇給の保障があったなら…。

6月4日の日経朝刊からご紹介します。

 

 

ゼンショー、30年まで毎年賃上げ

 

 

ここから

 

牛丼店「すき家」などを展開する外食最大手のゼンショーホールディングス(HD)が、基本給の底上げを示すベースアップ(ベア)を2030年まで毎年実施する。労使で合意した。定期昇給分も含めた毎年の賃上げ率は2%程度とする。新型コロナウイルスの影響で足元の業績は厳しいが、中期で優秀な人材を確保するために異例の長期合意に踏み切った。

 

ベアの対象はゼンショーHDに在籍する組合員約1180人。有価証券報告書によると、ゼンショーHDの19年度の平均給与は618万円だった。吉野家ホールディングスの706万円や「丸亀製麺」のトリドールホールディングスの733万円より低かった。

 

ベアは13年以来続けており、30年まで実施すると18年連続となる。労使合意には業績悪化による一時解雇はしないことも盛り込んだ。

 

ここまで

  

 

飲食業は、人がなかなか集まらないのでしょうね。

この有価証券報告書の通りの平均給与の差でみると約100万円の差があります。

同じ飲食業でもそちらへ流れるでしょう。

 

 

その打開策として、2030年まで定期昇給を含めたベースアップを実施し、定期昇給分も含めた毎年の賃上げ率は2%程度とのこと。

 

 

ここ数年の連合による春闘の定昇込みの賃上げは、以下の通りです。

2021年 1.79%

2020年 1.90%

2019年 2.07%

2018年 2.07%

2017年 1.98%

2%を超えるかどうかの攻防が続いています。

 

 

飲食業は、新型コロナで業績悪化の打撃を受けています。

その飲食業が、先の見えないこの時点で、この先2030年までの長きにわたり、連合による過去の集計の平均値に近い2%の賃上げを決めました。

これは、大きな決断なのだと思います。