新年明けましておめでとうございます。

 

 

昨年も一昨年と同様、相変わらず新型コロナウイルス一色でした。

ワクチンの接種を受けることができましたが、新種のコロナが発生し、いたちごっこの様相を呈しています。

 

 

今年の正月は、昨年より感染者数等について、マシのような感じが致します。

コロナに慣れてしまったのか、それともワクチンの効果が現れているのでしょうか。

いずれにせよ、一刻も早く「日常」に戻ることを願ってやみません。

 

 

コロナ禍でも、事業は前進させなければなりません。

昨年感じたのですが、中小・零細企業および個人事業主におかれましては、昨今の働き方改革をはじめとした制度改正に追いつくことができていない場合が非常に多いです。

昨今は、労働者がネット等で制度改正を知り、会社に要求したところ会社が知らないというケースが増え、それがトラブルになることもあります。

 

 

私は、企業および個人事業がうまく前進するためには、経営者と働く人の「信頼関係」がもっとも大切だと考えています。

「信頼関係」が成り立つことで、従業員は気持ちよく仕事ができます。

給料以上の働きをしてくれることも期待できるかもしれません。

 

 

そのためには、会社および個人事業主は、法律による一定の労務管理を知っておく必要があります。

経営者様に対して、会社の経営および通常業務でお忙しい中、そこまで求めることは難しいと思います。

ぜひ、私たち専門家をうまく使って、より良き会社の風土を作っていただきたいと考えております。

今年も経営者様の価値観に寄り添いながら、汗をかかせていただく所存です。

 

 

皆様にとりまして、今年が少しでも良き年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

 

どうぞ、今年も宜しくお願い致します。

 

 

特定社会保険労務士　横川雅也